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鉄骨建方工事
鉄骨建方工事について
鉄骨建方工事とは
建造物を作るとなった場合、基礎工事や地盤工事など数多くの工事を行います。鉄骨建方工事では、建設する場所に鉄骨などの部材を組立、建物の形を作る工事になります。建物の基礎となるため、丁寧に作業を進めないと歪みや耐久の面などデメリットを多く含んだ状態で完成となってしまいます。だからこそ、当社は責任をもって取り組んでおります。
鉄骨建方工事の流れ
作業を始めるにあたって、まずは組み立てるための部材が必要です。これらは、工場などで加工されてから現場に搬入されます。これらの大きさや重量などを確認した上で、重機の準備も必要となってきます。また、大型の機械を使用する場合は役所への許可申請も必要になります。これらの要件をすべて満たし作業が開始となります。建造物にもよりますが、約1~2週間ほどで形が完成します。
鉄骨建方
骨組を鉄骨で組み立てていきます。高所での危険作業もあるため、事前に命綱やネットを準備し安全第一で作業を行います。
立ち直し作業
建物がまっすぐ立っているかを確認する作業です。ここをないがしろにすると、出来上がりの質に直結するため、ミリ単位で細かく調整を行います。
ボルト入れ
本締め作業
鉄骨の接合部分にボルトを入れ繋いでいきます。ボルトを締め付ける際は、回転角が適正かどうかを確認しながら作業を進めます。
タッチアップ作業
ボルトを締め付けた後は、接合部分がさび付かないように、さび止めを塗っていきます。
デッキ敷
鉄骨床面にデッキを並べ焼き抜き線溶接にて、各担当が確実に溶接をして仕上げをしていきます。
その他、鍛冶工事など
鉄骨が現場作成や変更があった時も適切な品質管理のもと設計通りに仕上げていきます。